【初めに】
・プロレスとK-1って何が違うの? (見る・消す)
プロレスとK-1、どちらも同じ「格闘技」です。しかし、その本質は全く異なります。 今回はそれを説明していきましょう。 プロレスとK-1には大きな違いが三つあります。
一、『ルールの違い(勝敗編)』 プロレスとK-1では勝敗の付け方が異なります。 ・K-1は、主に相手を規定の回数ダウンさせる方法や、相手を気絶に追い込むという形で勝敗を決めるやり方が主流です。(※決着が付かない場合は、審判団による判定で勝敗を決定することもあります)
・プロレスは、主に相手からフォール(対戦相手の両肩をマットに押しつける)を奪い、その状態をレフェリーが3カウント数えるまで死守できた方のレスラーを試合の勝利者としています。 上記を読んで頂ければ分かると思いますが、K-1とプロレスは勝敗の付け方の面でも全く異なります。
二、『ルールの違い(反則編)』 プロレスとK-1、この二つの格闘技では認められている攻撃が違うことをご存知でしょうか? ・K-1が認めている攻撃、それは主に打撃系の攻撃に限定されます。更に、膝や肘を使った打撃を制限している場合もあります。
・一方プロレスはどうでしょうか?プロレスでは打撃・投げ技・寝技といったありとあらゆる攻撃が認められています。このことがプロレスという格闘技を、非常に多彩なものにする一つの要素ともなっています。
そして更にプロレスにはK-1および他の格闘技と極めて異なる面があります。 それはプロレスが、世界中の競技の中で唯一「5秒までなら反則を行っても良い」というルールを取り入れていることです。プロレスにも反則技は存在します。(※詳しくはココを参照)しかし、上記のことがある以上5秒までなら反則技や凶器攻撃を行っても、そのレスラーに一般的にはペナルティを課すことはありません。
プロレスとK-1の違いがお分かりになってきたでしょうか?プロレスはハッキリ言うと『何でもあり』なのです。 ルールで制約することが少ない分、プロレスはお互いの純粋な『強さ』のしのぎ合いが楽しめると思いませんか?
三、『最も大きな違い』 これまでHPに来て下さった皆さんには、プロレスが他の格闘技と異なっているとされる点を説明してきました。 しかし、まだその『最も大きな違い』についての説明はしていないのです。想像してみて下さい、プロレスと他の格闘技の試合を見ていると、印象が全く違ってはいませんか? そうです、実は本質的に競っている分野がプロレスと他の格闘技とでは違うのです。 では説明していきましょう。
K-1、空手、ボクシング、柔道。それらの格闘技全てに共通するところは、どちらが強いかということを競うものであるということです。ではプロレスはどちらが強いかということを競ってはいないのか?いいえ、もちろんプロレスも格闘技である以上お互いの強さを競っています。 しかし、他の格闘技の意味する『強さ』とプロレスが掲げる『強さ』は内容が違います。 簡単に言ってしまえば、プロレス以外の格闘技はお互いの戦闘力だけを競うものです。どちらがテクニックが上で、どちらが筋力が上で、どちらが運動神経が良いかと言ったような。
しかしプロレスなら、それでは不十分です。プロレスはそういった戦闘力を競う面だけでなく、その上更に自らの『肉体の強さ』および『精神力の強さ』を競うといった側面を持ち合わせています。 この面は他の格闘技も競ってはいますが、いかんせん戦闘力の前では軽視しがちです。 一方、我らがプロレスではこの二つの要素をむしろ極めて重視する傾向にあります。
その証拠にプロレスでは相手を瀕死に追いやるような危険な技が好まれ、使われてます。 それは相手の肉体に深いダメージを与え、精神を削ることを目的としているからです。つまりそんな危険な技の掛け合いで、いったいどちらの肉体の強さが勝つのか!どちらの精神力が上なのか!ということをプロレスは競っているのです。
どうでしょう?ここまで読めばプロレスと他の格闘技の違いがお分かりになったでしょうか?そうプロレスは他の格闘技とは完全に別ジャンルの戦いなのです。 |
【プロレスを楽しむための基本編】
1、まずはルールを覚える。
2、好きな選手を見つけ、試合で応援する。
3、技を覚える。
4、ヒールとベビーフェイス
【プロレスを楽しむための応用編】
・「痛い試合を見るのが怖い、女性や子供でも見れるの?」⇒それなら!
・ヒールの鬼畜攻撃・反則攻撃を楽しむ。
・RWAのメーリスに登録し、試合が決まったら携帯に宣伝メールが来るようにする。
・試合を観戦する前にHPをチェック!戦うレスラー同士の因縁試合、ベルト争奪戦など試合の事前情報を知る。
・試合後、好きなプロレスラーと握手をする、写真を撮る。
・技を受けきるレスラーはかっこいい。
【マナーとその他】
・試合でレスラーがする技を見て、すごいと思ったら拍手をする。
・選手入場時、流れる曲が軽快なら手拍子をする。
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